中古車の詐欺販売手口に合ったときの話をしてみる!詐欺業者の実名だします!

皆さんは車を購入するときは新車派ですか?中古車派ですか?

もちろん新車を購入するのであれば、何も悩むことはありません。

ディーラーさんと、オプションや内装やらの話をして、後は納車されるのを待つだけです。

 

しかし、車のマーケットというのは中古車市場の方がはるかに大きく、ほとんどの人が中古車を購入する傾向にあるのです。

 

今回は、Y自身が経験した中古車購入の詐欺販売の手口をご紹介したいと思います。

中古車購入のメリット・デメリット

中古車購入のメリット

正直、中古車購入するメリットとしては、費用の問題が大半を占めます。

 

中古車であれば、憧れの車に安価に乗れたり、型落ちであれば手頃な価格でカッコいい輸入車に乗ることができます。

予算に上限がある人は、中古車を選択することで、購入できる車の選択肢が増えます。

 

ちょっとした雑学ですが、フェラーリなどの一部のスーパーカーは、中古車が人気です。

これらのスーパーカーは、新車を待つと1年以上納車までにかかるのが理由です。

 

故に、納車が早い中古車を選択される方が多いのです。

カスタム具合にもよりますが、新車を購入するよりも高額になってしまうこともあります。

中古車購入のデメリット

これは、中古車というのは、どこまでいっても中古車だということです。

故に、購入後に故障することもありますし、やはり外装がピカピカというわけにはいきません。

 

外装に目立った傷がなくても、実際に中身はどうなっているかは素人目ではわかりません。

信頼できる中古車屋さんとお付き合いがないと、購入になかなか踏み切れないことでしょう。

中古車購入はクーリングオグができない

買い物に失敗したら「クーリングオフ」と考えがちですが、、

中古車購入にクーリングオフの制度は適応することができません。

 

法律的なことを細かく言うのもあれなんで、割愛しますが、とにかく中古車購入に「やっぱやめた!」は通用しないということです。

 

だからこそ、慎重に選ぶべきだと思います。

個人的には、人生で一番大きな買い物は「車」だと思っています。

 

数十年住める「家」と違い、車は数年で乗り換えることがほとんどです。

積み重ねると、家の購入金額も超えてきます。だからこそ一つも失敗したくないですよね。

中古車購入で詐欺被害にあった手口

実はこの話、被害妄想でもなんでもないんです。

中古車の詐欺被害にあっていたことすら、Y自身も最近知ることになったのです。

 

車の買い替えを検討していたYは、商談している車屋さんに、、

以前、詐欺のような目に合った。購入に失敗したことを車屋さんに告げました。

 

車屋さんは「なんていう業者ですか?」

そこで、Yは記憶を辿りネット検索したのです。

 

すると、Yが購入した業者が詐欺で逮捕されているニュースがトップにww

その会社名こそ「ガレージD.O.G」です。記事リンクも貼っておきます。

 

この車屋に対しては、本当に金を返せ!と思ってきましたが、まさか本当の詐欺業者だとは思っていなかったので、凄くショックを受けました。

中古車屋の詐欺手口とは?

ネットで見つけた車を問い合わせて、見積もりをもらったり、状態確認をしたり、、

近場であれば、現車確認が一番!試乗できれば尚、良し!!

 

と、上手くはいきませんよね。。

なぜなら、自分の欲しい中古車が近場で販売しているとは限らないからです。

 

この詐欺に合ったときも、Yは大阪。欲しい中古車は東京という状態でした。

業者に電話をして、いろいろと問い合わせしてみると、やっぱり自分的には、予算内で収まる最高の車両だと判断できました。

 

業者側としては、この条件の車はすぐに商談が決まってしまう。

問い合わせが何件も入っているなどの、お決まりの文句を並べ「手付金10万円」を要求してきたわけです。

 

ここまでは特に「中古車詐欺」というような感じはなく、熱心な営業マンだったらこれぐらい言うだろう。ぐらいの印象でした。

 

あとで知ったのですが、この手付金の額も破格だったのですね、、

中古車の手付金の相場は1万円~5万円だそうです。

中古車詐欺手口!意味のない手付金

自分の車を抑えて、安心していた矢先、、業者から電話がありました。

すみません。売れてしまいました。

 

はい?w

今、思えば、このときに冷静になれば良かったんですよね。

 

普通に考えて、Yが手付金を振り込むまでの間に商談が進んでいるのであれば、さすがにわかるでしょw

これについて、業者に対して怒ったのか?はい!もちろんですw

中古車詐欺業者は怒ることも計算のうち

Yがもちろん怒る最中、業者はというと、、

 

「こちらの手違いでご迷惑をかけました!!今から車のオークション会場に行って、私が責任を持って、すぐに満足いく車両を探してきます!!」

 

そうです。これがこの詐欺業者の手口なんですよね。

Yが手付金を払った車両なんて、上のリンク記事のように存在しなかったのです。

 

在庫のない車に手付金を払わす⇒車両が売れたと報告して、あたかも罪ほろぼしのようにオークション会場の車両を売りつける。

 

こんな信用できない業者からは、手付金を返却してもらえば良かったんです。

ですが、かなり巧妙な手口だったなと、今は感じています。

詐欺業者のオークション会場のやりとり

その時の決まり文句はこうです

・手付を頂いた車両よりグレードが上です

・車両評価で言えば、外装内装共に☆5です

・今、お返事頂ければ落札いたします!こんな車両でてきません。

まぁ、絵に描いたような言葉です。これにまんまと引っかかったわけですね。

 

簡単な写真だけで判断してしまったYは情報弱者だったと、今は認識できますが、そのときはわからないものです。

おそらくちゃんとした詐欺販売マニュアルがあったんではないでしょうか。

 

これは空気を味わった人にしかわからないものですが、焦らされたりすると冷静な判断ができなくなります。

ほとんどの人が、俺は大丈夫!と思うかもしれませんが、、

この業者が2017年まで営業していたところを見ると、数百人は騙されているのではないでしょうか。

まとめ

ご紹介したのが、中古車詐欺販売の手口です。

次回は、詐欺販売で購入した車がその後どうなったかを書いていきます。

 

この話を中古車屋さんに話すと、結構な手口だと感心していました。

ですが、実際に今でも、こういった詐欺まがいな手口を使う業者がいるにはいるそうです。

 

もし、この他に詐欺被害に合った人がいましたら、是非コメントお待ちしております。

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