ベンツ!BMW!アウディ!輸入車はカッコイイ!!
ですが、輸入車を購入するのは良いけど、壊れたりしないの??
輸入車と言えば「故障しやすい」と考える人も少なくないはず。
今回は、そんな故障しやすいというレッテルを張られた輸入車の話をしてみます。
また、輸入車を購入する上で、中古車への認識の違いを改める必要もあると思います。
目次
輸入車を購入する前に
輸入車は壊れやすい?
なんと言っても、輸入車にいつまで経っても付いて回るレッテルでございます。
「国産車は壊れない」「輸入車は壊れやすい」このイメージを持っている人は多いでしょう。
こちらの正解を挙げるとすれば、、
国産車が壊れなさすぎる
実はこれが事実です。
車は機械であり、最近ではほとんどが電子制御化へと進んでいます。
電子制御になればなる程、精密なコンピューターを必要とするわけで、故障と無縁になることは難しいでしょう。
ですが、国産車は、そのお国柄、精密な機械、コンピューター作りを得意とするわけで。
それが車に活き、日本車は壊れないというイメージになっただけのことです。
つまり、輸入車が車の普通基準であり、国産車が飛びぬけているというのが事実です。
そして、世界の中で見れば、もちろん故障が多い車種もあります。
それは国産、海外産問わずです。
欲しい車が決まったなら「ベンツ w212 故障」などで、故障の多い少ないを調べてみるのをお勧めします。
ちなみにw212が故障が多いわけではないですよw
車には故障が多いタイミングがある
車というのは、日々開発され進化を続けています。
そして、各メーカーが満を持して技術を出すのが「フルモデルチェンジ」の時です。
このフルモデルチェンジ直後の車両は、不具合やトラブルなどが多い傾向にあります。
その前に、丁寧に説明しますと、、
車には「フルモデルチェンジ」そして「マイナーチェンジ」というのがあります。
フルモデルチェンジは、内外装が大幅に変わり、新たなシステムや、全く違うエンジンになったりします。
マイナーチェンジは、内外装が大幅に変わることなく、エンジンに改良を加えたり、追加でシステムを入れたりなどすることです。

フルモデルチェンジしたばかりの車を「前期型」マイナーチェンジ後を「後期型」と呼びます。
マイナーチェンジというのは、前期型の不具合や、トラブルを改善していることが多く、それだけ完成度の高い車になったとも言えます。
中古車の走行距離への認識の違い
日本人は、10万キロの車を「すごく走っている車」と認識しますが、海外では30万キロ、40万キロが普通の認識です。
ですが、海外の人たちはこう言います「日本の車は100万キロ走るんでしょ?」と。
海外の人からすれば、10万キロで乗り換えるなんて、タバコに火をつけてスグ消すようなものだということです。
また、走行距離が10万キロ=ダメな車という考えを持つ人が多いですが、走行距離というのは一つの参考基準でしかありません。
特に旧車を愛する人などは、この認識をしっかりと持っているはずです。
2万キロしか走っていないから壊れない!
こういった認識は輸入車を購入するうえで頭から外した方が得策かもしれません。
特に最近ではメーターデジタル化によって、メーター巻き戻しが容易になりました。
走行距離というよりも、記録簿やメンテナンス履歴が残っている車両、、これを重視する方が良いでしょう。
輸入車初心者は平行輸入車には手を出さない

平行輸入車というのは、簡単に言うと海外で走っていた中古車のことです。
街で走っている輸入車、ベンツやBMWなどは、ほとんどが日本のディーラー車です。
つまり、最初から日本で買われ、日本で乗られていた車ということですね。
では、海外で走っていた平行輸入車を購入するメリットはなんでしょうか?
・海外仕様(日本にはないグレード)の車が乗れる
・日本で発売されているよりも、販売価格が安い場合がある
・日本では数が少ない車種でも、海外で見つかる場合がある
平行輸入車を購入するメリットとしては、おおよそが日本で見つからない!これが理由になると思います。
ですが、海外の車検制度は日本のような細かい基準が設けられていることが少なく、その整備状況は安心できるものではないので、やはり平行輸入車には手を出さないのが良いでしょう。
輸入車の修理費は覚悟すること
輸入車が壊れるか否か、壊れやすいか否か、これはきとんとした車選びでも左右されます。
ですが、中古車購入というのは、運要素もあるということは事実です。
そしてひとたび故障したとなれば、その修理代は国産車の数倍は覚悟が必要です。
しいて言うならば、カーフィルムを貼るだけでも「輸入車」という枠があるぐらいです。
修理にも「輸入車」枠というのがあるので、その費用はどうしても足元を見られます。
かしこい輸入車の買い方はある?

輸入車を初めて購入するけど、故障するのが怖い、、Yも最初はそうでした。
でも、夢を見るだけの価値が輸入車にはあると思います。
運要素も含め、かしこく輸入車を購入するための心構えをご紹介します。
輸入車は「安い」だけで飛びつかない
輸入車は似たようなグレード、カタチでもその値段の幅はかなり大きいです。
見た目は同じでも、年式が2年違うだけで100万変わることもあります。
見た目が変わらないからと、安い方に飛びつくのは危険です。
なぜなら中古車というのは、、良い車は高い!!これが定石なのです。
つまり、安いのは、安い理由があるということです。
その理由を、営業担当の方から聞き出すことが絶対に必要です。
輸入車は保証付きで購入する(絶対)
中古車にはクーリングオフがありません。
つまり、納車時に壊れていても、そのまま現状渡しとする業者がほとんどです。
輸入車の中でも「ミラーが動かない」「シートが動かない」「オートトランクが壊れている」
このような症状は良く見られるので、きちんと全てのボタンが作動するのか確認をしておく、又は確認をしてもらいましょう。
そして、購入後の保証がついていない輸入車を購入するのはリスクが高すぎます。
必ず保証がついている業者から購入するようにしましょう。
記録簿というのはかなりの信頼がある
よく「記録簿あり」などの中古車を見ることがあると思います。
記録簿というのは、メンテナンス記録で、前のオーナーが、どれだけ大事に乗っていたかの証明となるものです。
また、これらはメーター巻き戻しがされていないという証拠にもなるので安心です。
車は走行距離ではないというのは、このメンテナンスや、車の乗り方によります。
結局は、前のオーナーがどれだけ大事に乗っていたのか、、が一番重要な部分なのです。
輸入車が初めてであれば「記録簿」がある中古車だけを探してみると良いかもしれません。
ちなみにYは、ガリバーで2代目の輸入車を購入しました。
そちらも記事にて紹介していますので、合わせてどうぞ。
まとめ
かっこつけてブログを書いていますが、実はYは一度、中古車詐欺に合っています。
まぁ、そういった経験もふまえてこういった記事を書くきっかけになっているわけです。
最近は車を購入する若者が少なくなったと聞きますが、、
やはり車というのは、一つの男のシンボルであり、見栄をはる要素でもあると、私は思います。
輸入車で街を走れば、気分も変わり、気持ちも変わります。
今は中古車だけど、いつかは現行の新車に乗ってやる!そう思わせてくれる魅力が輸入車にはあります。
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